応援してね!日本の農業!有機大豆・有機米・有機野菜などオーガニック農産物(有機JAS農産物)や加工品を産地直送でお届けします。

金沢大地とは


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会社概要
代表 井村辰二郎
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講演・寄稿
個人情報保護方針




ようこそ[金沢大地]へ。ようこそ[あぐり.ハグハグ]へ。


金沢市郊外に広がる河北潟干拓地で有機農業を営む井村辰二郎です。
私が有機農業を志したきっかけ、みずからの農産物で加工品をつくるにあたっての基準や考え方をお伝えしたいと思います。
大豆、米、麦を有機栽培する[金沢農業]から、農産工房[金沢大地]への道、そして[あぐり.ハグハグ]を通じてこれから始めたいことなどをお話しします。
※[金沢農業]は日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会の認定による有機JAS認定生産者です。おもな品目は大麦、小麦、大豆、米。
[金沢大地]は[金沢農業]の農産物の販売や、みずから育てた原材料で製造した加工品の販売部門です。


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有機栽培農家 井村 辰二郎(いむら しんじろう)

◎プロフィール

1964年 石川県金沢市生まれ。
1989年 明治大学農学部農学科卒業後、地元金沢の広告代理店に入社。
1997年 脱サラし就農。
2002年 株式会社金沢大地を設立。
2009年 農業生産法人 アジア農業株式会社を設立。
2011年 直営店「たなつや」を金沢近江町市場にオープン。
「千年産業を目指して」を理念に、環境保全型農業を実践。
耕作放棄地を中心に耕し、金沢・河北潟干拓地のほか、
奥能登の輪島市門前町山是清・珠洲市八ヶ山・能登町当目等にある
日本最大規模の広大な農地で、農薬や化学肥料を使用せずに、
米、大豆、大麦、小麦、蕎麦、ハトムギ、野菜等を有機栽培。
耕作面積は、約180ha(水田35ha、畑地145ha)。
自社有機農産物の加工・販売で、
農業の6次産業化にも積極的に取り組む。

金沢農業 代表
株式会社金沢大地 代表
アジア農業株式会社 代表
全国有機農業推進協議会 理事
日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)理事
石川県有機農産物等輸出促進協議会 会長
石川県農業法人協会 副会長
金沢市有機農業推進協議会 代表
食料・農業・農村政策審議会企画部会地球環境小委員会 専門委員
北陸財務局 財務モニター

◎受賞歴

2008年 アグリフードEXPO輝く経営大賞(西日本エリア) 受賞
2009年 FOOD ACTION NIPPONアワード プロダクト部門 優秀賞 受賞
2013年 平成24年度 中核農家経営改善・事業多角化共励会 優秀賞 受賞
2013年 全国優良経営体表彰 個人経営体部門 農林水産大臣賞 受賞
2014年 農林水産省「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」 選定
2014年 農林水産祭 日本農林漁業振興会会長賞 受賞
2014年 金沢市農林業奨励賞 受賞

・農業は千年産業。有機農業で土や水を守りたい。


農業は多くの可能性を持つ産業です。生命を維持する食の根幹を支えると同時に、田圃の保水機能など環境保全の役割も担っています。地球を守り、人を育む。この二つの大きな使命を同時に果たせる産業です。
いまや「環境」が企業経営の重要課題となり、再生・循環型社会に向けて各業界、企業が歩み始めました。本来なら農業は先導者として道を示す立場の はずです。それなのにみずからの手で自然破壊を進めているのではないでしょうか。化学肥料で土の力を奪い、土壌や水質を汚染する。除草剤や殺虫剤などの農 薬で周辺の生態系を壊す。環境保全どころか、これでは自然破壊です。環境に負荷を与える農業から、保全する産業へ。そのひとつの答えとして有機農業があり ます。
十年後、百年後、千年後へと繋いでいきたい。たとえ社会がどのように変化しても自然と人との関わりが健やかであるよう、いまある農地を大切に使い、安心して食べられる糧を育てたいと思います。



・2001年2月、有機JAS認定生産者に。

・2009年1月、海外有機認定生産者に。


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[金沢農業]、農産工房[金沢大地] 創業者 井村滉(現会長)

父を手伝って農業を始めたのは1997年。それまでも父は有機肥料である堆肥を使い、土づくりに力を注ぎながら米、大豆、大麦の3本柱による土地利用型農業を確立してきました。その道をさらに進めたい、父がこれまで続けてきた取り組みの先に有機農業がありました。
有機農業(JONA有機認定)は土づくりを大切にし、無農薬と有機肥料が基本です。有機肥料はずっと続けてきたこと。あとは無農薬です。これは規 模の大きな農地だから実現できたと思います。まず除草を機械化できるので除草剤を排除できます。また隣接する慣行栽培の農地とのあいだに農薬等の飛散を防 ぐ約4メートルの緩衝地帯が四方に必要なのですが、これもある程度の規模でなければ有機栽培用の農地が確保できません。
幸いなことに私たちの農地は大区画。隣接する農地とのあいだに充分な緩衝地帯を取ることが出来ます。こうして[金沢農業]は2001年2月、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)の有機認証を取得しました。
また、2009年1月、米国農務省(USDA:United States Department of Agriculture)「National Organic Program」のオーガニック認証「NOP認証」を取得し、EUの有機認証「Organic Farming」の基準も満たしました。


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・安定供給で日本の農業全体の底上げを。

それまで有機農業は信念や生き方のスタイル、自然保護運動の一環ととらえられてきました。人里離れた山あいで細々と営むイメージだったのではないでしょうか。でも私はある程度の規模をもって取り組み、安定供給をめざしたいと思います。
有機農産物は一部の人だけのものではありません。そして量が確保できなければ食品メーカーは材料として使えません。たとえば大豆。いくら国産の有 機大豆が高品質でも、あまりに少量では生産ラインにのせられない。だからいつまでも輸入品に頼らざるを得ず、やがて日本の農業は衰退していく。[金沢農 業]は国産有機大豆では日本一、国産有機大豆の10パーセントを生産するまでになりました。とはいっても食用大豆の自給率はわずか3パーセント(農林水産省・ 平成16年度)、まして国産有機は国内生産の0.4パーセント程度(平成17年度)と本当に微々たる量です。だからこそ[金沢農業]では機械化、大規模経 営を進めて生産量を増やし、日本の農業全体の底上げをめざします。

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・堆肥もみずからつくる。安全な原料で安心の有機肥料。


有機農業ではまず土づくりが大切です。植えた苗に肥料を与えるのではなく、土を肥やしてその土が植物を育てるという考え方です。だから土に鋤き込 む肥料である堆肥の質はとても大切。金沢大地の堆肥は、富山県の1軒の採卵鶏(抗生物質不使用)の糞を主体に、自社農場の有機米・特別栽培米のモミガラや地元産の米ぬかなど、植物性の原料も使用して、自家製造しています。なお、植物性原料は、国産由来のもの(非遺伝子組み換え農産物)のみ使用しています。
かつて弁当等の残飯をコンポスト化して堆肥にとの依頼がありました。リサイクルへの取り組みとしては評価できますが、安全性の環は断たれてしまいま す。食品添加物を含む原料で安全な堆肥ができるでしょうか。添加物入りの原料でも有機肥料といえるでしょうか。田畑はリサイクルのつけを引き受けるゴミ箱ではありません。


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・田畑と食卓、双方向トレーサビリティを。


食の安全性への関心が高まるとともに、つくる人の顔が見える食べ物を求め、生産から流通、加工を経て消費者に届くまでの履歴をあきらかにするト レーサビリティの仕組みが普及してきました。生産地はどこか、どんな人がつくった農産物なのか知りたい。食べる立場としては当然のことです。
生産者として私も同じことを考えました。どんな人が食べているのか知りたい。うちの大豆がどこで何になっているのか父に尋ねても、どこかで豆腐か味噌になってるだろうと言われました。
せっかく有機大豆に変えたのだから、まず[金沢大地]の主要作物である大豆の流通経路を見直しました。取引は直接、使う人を確かめて手渡したい。と同時に豆腐や味噌などみずからも加工品の製造を始めました。。
今年の大豆を豆腐にするとどうか、どんな品種がいいのか、農産物を使う立場で確かめる実験工房といえるかもしれません。もちろん大豆生産農家なのだから、原料はたっぷり使います。消泡剤を使わず天然ニガリで固めるなど、手間のかかる方法ですが、これも大豆をおいしく食べてほしいからです。2002年、[金沢農業]から販売・加工部門を分離して農産工房[金沢大地]を設立しました。

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・穀物農家の使命として国産有機で小麦をつくる。


いま日本の食糧自給率はカロリーベースで約40パーセント(2002年)です。主食は米といいながら、パンや麺類、ケーキやクッキーなど多くの小 麦製品を食べています。北陸は大麦の産地であり、[金沢農業]ではこれまでも麦茶用の大麦は作っていましたが、麦茶の大麦は穀物とはいえ嗜好品。たしかに 有機農産物への入口として麦茶は大切ですが、やはり小麦を作ろう。パンが焼ける有機小麦の栽培を始めました。ホームベーカリーを楽しむ方々に、風味があり 安心して使える小麦粉をお届けしたいと思います。
国産で有機小麦をつくるのは意義のあることです。製粉して小麦粉にするだけではなく、醤油の原料にもなります。これまで国産有機の大豆を使って 仕込んでいた全国の醤油蔵に喜んで迎えられました。もちろん[金沢大地]の醤油にも使っています。大豆と小麦、どちらも国産有機で仕込めるようになりまし た。

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・農を育み抱きしめる[あぐり.ハグハグ]。


食卓と田畑や自然をもっと密接に結びたい、そして消費者同士が集い情報を交換する場をつくりたい。私たち生産者も交えて農業の可能性をたくさんの人たちと共有するコミュニティづくりを始めました。それが[あぐり.ハグハグ]。
たとえばパンづくりを楽しむ人たちが自慢のレシピを交換しあうベーカリー・コミュニティ、あるいは手づくり味噌の熟成日記など、一人ひとりの食の楽しみや工夫をより多くの人々と共有し、知恵が循環する場にしていきたい思います。
また日本海をのぞむ河北潟干拓地の田畑に足を運んでほしいから、豆やすいか収穫会などを開催します。豆腐づくり教室やバケツで育てるベランダ小麦畑などの食育プログラムも始めます。
環境保全型農業にはたくさんの可能性があります。ひとつずつ大切に育て、確かな未来へと繋ぐ[あぐり.ハグハグ]、あなたの参加をお待ちしています。

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◎講演・寄稿記事については、こちらをご参照ください。






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