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金沢大地では、井村さんが週に2回お豆腐を手作りしています。
大豆の生産者としてお豆腐に最適な品種を求めて、また、お豆腐屋さんに自信を持ってオススメできるようにと始めました。

金沢大地の「いなか豆腐」は、型で固めた「もめん」と、にがりと一緒にすくった「おぼろ」の2種類です。煮くずれにくい「もめん」は、お味噌汁はもちろん鍋物にしても、しっかりとした大豆の味で他の具材にも引けをとりません。
にがりごとパックに詰めた「おぼろ」は、お醤油なしで大豆のふんわりとした甘みと、ほろほろとくずれる食感で、冷や奴にもってこいです。

井村さんが農作業に取りかかる前、まだ日も昇らない凛とした早朝の空気の中でつくる「いなか豆腐」の製造風景を覗いてみましょう。

●原材料●
有機大豆:今回はフクユタカ(白)とサトウイラズ(青)をブレンドしました。
フクユタカ → → ブレンド ← ← サトウイラズ
にがり:能登の天然にがり。


さぁ!お豆腐をつくろう!!

まずは、簡単に工程をご説明しますと…
《大豆の準備》
大豆を水に浸けて冷やす

グラインダーですり潰す

《豆乳をつくる》
煮る

豆乳を搾る

《にがりを混ぜて固める》
にがりを混ぜ合わせる

《おぼろ豆腐》
固まったものをすくってパックに詰める

フィルムで閉じる

《もめん豆腐》
固まったものをすくって型に入れる

圧をかけて固める

型から取り出して切り分ける

水にさらす

パックに入れる

フィルムで閉じる

以下、写真入りで各工程を詳しくご紹介いたします。
<大豆の準備>
《大豆を一晩水に浸ける》
黒い目の大豆がサトウイラズで、薄茶色い目がフクユタカです。
《大豆をすり潰す》
グラインダーで、大豆をすり潰します。

<豆乳をつくる>
《豆乳を煮る》
すり潰し大豆に水を加えた豆乳をを煮ます。
《搾る/一回目》
粗搾りして、おからと分けます。
《搾る/二回目》
更に目の細かいフィルターで、搾り濾します。
《おから・しぼり》
最初の粗搾りでできた「おから」と、2回目の濾しでできた「しぼり」。「しぼり」はキメが細かく一握りしかできず、料亭などで使われています。
《泡を取り除く》
消泡剤を使用しないため、豆乳を煮た時に多量の泡ができます。
《豆乳を味見する》
甘みや苦みなど味見をして、大豆のブレンドを検討します。

<にがりを混ぜて固める>
《にがりを投入し調整する》
あらかじめ木杓子で豆乳をかき回し、渦を起こしておきます。
にがりを一気に投入し、木杓子を渦と逆回転に切り込み、均一に混ざるよう調整します。
緊張の一瞬です。
《固まる》
今回もいつも通りうまく固まりました。
温かい、できたてのお豆腐です。


おぼろ豆腐に仕上げる
《パックに詰める》
そのまますくってパックに流し詰めます。
旨味と健康の素・にがりも一緒に閉じ込めます。
《フィルムをして仕上げる》
粗熱がとれたら、フィルムをして・・・
ほろほろとした、優しい口当たりが自慢の「おぼろ豆腐」のできあがり!!


もめん豆腐に仕上げる
《型に詰める》
おぼろ豆腐と同様、そのまますくって、木綿布を敷いた型に詰めます。
表面を均します。
《押し固める》
木綿布で包んだ上から蓋をし、力を加えると、余分な水気が染み出て固まります。
《型から取り出す》
水をはった水槽に、型から外し入れます。
《切り分ける》
木綿布をはがし、下に滑り込ませた木板の上で、切り分けます。
《豆腐を水にさらす》
切り分けた豆腐は冷水に放ち、水の中でパックに詰めます。
《フィルムをして》
おぼろ豆腐と同様にフィルムをして、できあがり!!
弾力のある食感に、しっかりとした大豆の味、鍋物などに最適です。




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